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無料の漫画喫茶とは?社会貢献にもつながる『成分献血』へチャレンジ~おやじの週末の過ごし方

どぉも~がんじぃです! 献血は無料の漫画喫茶です~(笑) ここでいう『成分献血』は皆さんがたまに見かける、ショッピングモールで不定期に行われているものや、街頭で声をかけられる献血バスで行うことはできません。 『成分献血』は、献血ルームに行かなくてはなりません。 『成分献血』について、献血回数110回を超える私、がんじぃが詳しくお伝えします!

献血って痛いの?

まず最初に皆さんが思うだろう質問。 ずばり、「多少は痛い」です。そりゃあ、針を血管に刺すんですから多少の痛みはあります。でも大したことはありません。献血の際にはそれなりに太い針を刺しますが、見た目ほどの痛さはありません。

しかも1日で何十人という採血者に針を刺すのですから、そんじょそこらの町医者よりよっぽどうまいと思いますよ~(笑)

献血で得られるもの(メリット)

次に知りたいことはやはり、『メリットでしょう~』(笑)冒頭にも書きましたが、マンガ喫茶並みの本の量もありますし、様々な特典が用意されています。

お菓子や飲み物

場所によっても違いますが、ちょっとしたお菓子がおいてある所や、問診が終わった後にくれる場合、あるいは献血が終わってから詰め合わせがもらえる場合などがあります。

一方飲み物については、紙コップの自動販売機が設置されており、すべての飲み物が無料となっております。コーヒー、お茶、スポーツドリンク、炭酸飲料、コーンポタージュなど色んなものがあります。

漫画や雑誌が読み放題

これも献血ルームによって様々ですが、数多くの漫画や雑誌が置いています。中には漫画喫茶顔負けといった種類が豊富な献血ルームもあります。長編の漫画などは、次来た時のために、『進撃の巨人13巻から』というようメアプリにメモしています。

待ち時間や採血時間をボーっと過ごさせないための気遣いですね。

ポイントで日用品ゲット

来場するたびにポイントがもらえます。また、来場予約すると(来場予約の方法は後述します)追加でポイントをもらうことができます。これも献血ルームによって違いますが、ZIPロックやサランラップ、エコバックや洗剤など主に日用品と交換できます。

ただし種類は多くないので、最近は『保留』することが多くどんどんポイントがたまっています。日用品は、奥さんへのポイント稼ぎに良いですよ。

献血ルーム個別の特典

献血が終わった後、各献血ルームならではの特典があります。セブンティーンアイスの自動販売機で使えるコインがもらえたり、ドリップコーヒーがもらえたりと、ちょっとした贅沢が味わえます。

名古屋の献血ルームなんかは、超高層ビルの26階から見下ろす景色を見ながらのんびり淹れたてコーヒーを味わえます~

ホスピタリティ

献血の最中は、頻繁に状況を伺いに来てくれて、リクライニングの角度や飲み物のお替り(場所によっては献血室には飲み物を持ち込めないところもあり)など親切に聞きに来てくれます。献血中は漫画を読むもよし、テレビを見るもよし、中にはiPadが備え付けられておりYoutubeやTverなどが視聴できるところもあります。

社会貢献をしたという満足感

色々と書きましたが本来の目的はここですよね~ やはり誰かのためになるということは、アラフィフおやじの使命ではないかと。寄付はできなくても、2時間くらいの時間を社会貢献に充てるのもよいのではないでしょうか?

献血の流れ

まずはメリットばかり書きましたが、献血の流れを説明します。

最初に受付を行います。朝食や昼食の時間、現在の体重、薬の服用の有無などを聞かれたのち、シーフテスト(SAEFP)を30秒、そしてタッチスクリーンでの問診と進みます。 その後、医師による対面での簡単な問診と血圧測定が終わったのち、血液テストが行われます。この結果で献血ができるかどうか(まれに数値が基準に満たない場合は献血できない場合があります)の検査が行われます。すべてがクリアすればようやく採血となります。400mLで15分くらい、成分献血で40分―60分くらいかかります。

シーフ(SAEFP)テストとは 

  • S HOLDER 肩
  • A BDUCTION 手足などの外転
  • E LBOW 肘
  • F LEXION 屈曲
  • P HALEN 人名

の略となります

採決が終わったら、少し休んで特典をいただいて終了となります~

予約をする(あえて言うデメリット、Mustではありません)

献血手帳をすでにお持ちの方は、ラブラットという献血Web会員サービスに登録しましょう。パスワードを設定しログインすると、今までの献血の記録を確認したり、先ほどのポイントを確認したり、献血を予約したりすることができます。ここで希望の日時・場所を選んで予約します。また献血の種類(200mL、400mL、血漿、血小板)を選びます。 献血の種類については後で説明します。

予約はMustではありませんが、予約者が優先されますので、当日ふらっと行くと少し待ち時間が長くなります。

献血の種類

上述しましたが、献血には4種類あります。

  • 200mL 献血
  • 400mL 献血
  • 血漿 献血
  • 血小板 献血

この中でも、私がおすすめするのは、血漿並びに血小板のみを採血する、いわゆる『成分献血』というものです。いったん血を抜いて、血漿や血小板だけを取り出し、それ以外の成分は体に戻すという献血になります。

200mL献血は次回献血できるまで1か月、400mL献血は3か月間隔を開けなくてはなりませんが、成分献血は2週間たつと次の献血を行うことができます。私は献血マニアなので(笑)毎回成分献血で、コロナ禍で海外出張もいけないため、今は2-3週間ごとに献血に行っています。

献血しながらマインドフルネス

成分献血は約40-60分という時間、リクライニングチェアで横たわっていなくてはなりません。この間、マインドフルネス(瞑想)にチャレンジしてみるのもよいのではないでしょうか? 瞑想の方法についてはこちらで解説しています 

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献血に行こう

私の献血との出会いは高校生の時、当時野球部で週末の部活帰りに「喉乾いたし献血行くか~」といったノリでした。当時は500円の図書券もくれたような記憶があります。そこから約35年の月日が流れ、本日で献血回数は114回となりました。 男性の成分献血は69歳までできるようです。そして年間の上限が20回と決められていますが、今から始めればアラフィフおやじでも十分に100回到達は可能です~

我々おやじ世代から、献血を盛り上げていきましょう~

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